エスカリーテ・メレンティエヴァ伯爵令嬢は、夜会で悪役令嬢とののしられ、婚約破棄される。婚約者の言葉にあきれ返りながらも淡々と返事していた彼女は、異母妹であるアナスタシア・メレンティエヴァの名前が出た途端豹変する。怒りの形相になった彼女は、
閉じた扇で婚約者をぶつ。国一番の淑女と歌われた彼女は、何が理由でそのような行動に走ったのか。
注)異母妹に対してざまあはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 00:00:00
3330文字
会話率:63%
「怒り」をテーマに自分の思ったままの事を書いてみました。
私自身はこうしようとか、ああしろとか言うつもりはありません。
ただ「怒り」を忘れるとか、「怒り」を捨てろとかそういう事じゃ無くて。
率直な感情をつき合う方法を考えたらきっと楽になるん
じゃないかな、と。
すいません。私は人に説教を出来るような人間ではありませんでした。
退屈なお話ですが読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 05:23:08
1475文字
会話率:0%
二年間の隣国での学園の生活ももうすぐ終わりを迎えようとしている。
うっかり学園生活を謳歌してしまった私は珍しく学園の庭園でティータイムを取ることにした。
本来の目的をうっかり忘れてしまっていたけど、今からでもとりあえず侍女のマリーを虐めるこ
とにしよう。
「お茶が温い!入れ直してこい」
私は悪役王女だからな。侍女のマリーを虐めないといけない。
おや?婚約者の第二王子がマリーを連れて怒りの形相でこちらに来るな。
おやおや、うっかり忘れていた目的だが、どうやら達成出来るかもしれないな、流石私だな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 16:25:15
6369文字
会話率:13%