自分を満たすおと、かけていくおと
あなたに注がれるおと
おとのかけらが撚り合わさって
おとは魔法になる
最終更新:2022-05-13 10:04:19
1793文字
会話率:67%
亜熱帯の熱風吹く中、小国乱立の北インドを舞台に彼らが得たのは勝利か愛か。
時は紀元前五世紀。所は亜大陸、北インド。
厳しいカースト制度と小国乱立による乱世が人々を圧していた。
戦争と腐敗した宗教、疲弊した世界に彗星のごとく現れたのは、『救
世主』の烙印を押された男。
カピラ国の王子、シッダールタ。
だが、彼は法ではなく剣を取った。
そこに現れた一人の美剣士『阿修羅』。
その正体もわからずに王子は惹かれていく。
北印度を駆け巡る二人のカリスマ。
その行方には何が待っているのか。
二人の運命的な出会いと戦いの日々、壮大な抒情詩を贈ります。
※この物語はフィクションです。
実在する国名、人物名も使用しておりますが、史実とは異なりますのでご留意ください。
※この作品は、同作者の「流沙のごとく」の大幅改定版(一から書き直しています)となります。
一人称視点(複数の登場人物が章ごとに語るスタイル)により、
心象描写を深く丁寧にお伝えしています。
新たな物語として堪能していただけると思っております。
※アルファポリス様で投稿、完結している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 19:40:36
226518文字
会話率:41%
「私」は訳あって、大阪府の中心部にある広くて高い部屋で一人暮らしをしていた。普通の学生より忙しい日々を過ごしていただろうが、そう逸脱もしていない人並みの生活であった。ある日、共通の友人を通じて西の方から出てきた「彼」に出会った。「彼」とルー
ムシェアを始め、それなりに楽しい日々を過ごしていたが。
「彼」との交流で「私」の心の動きを書いた。短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 02:28:50
4714文字
会話率:6%