イレビオール伯爵令嬢のベルはダンスを愛好する女性達のグループ「白蝶会」に所属している。
九月。白蝶会と黒蝶会の合同名称「二蝶会」が主催する仮装舞踏会で、ベルは黒蝶会のメンバー(第二王子の友人で側近だけど明らかにコネ就職で、伯爵家の跡継ぎ
だけど大金持ちの両親から得ているお金しか取り柄がないと思えるような金銭感覚ゆるゆるのボンボンで、容姿は悪くないけれど美形イケメングループの中にいるせいで埋もれちゃっているような男性)に告白されてしまった。
ベルは特別な感情はないために申し出を断り、男性はベルや周囲に迷惑をかけてしまった責任を取るために黒蝶会をやめてしまう。
そして十月。ベルは王宮の廊下で振ってしまった男性と偶然遭遇してしまい……。
*「後宮は有料です!」の登場人物ベルを主人公にした番外編です。(本編を読まなくても理解可能だと思います)
*本編の675~684話がプロローグ(二蝶会の仮装舞踏会の話)
*秋の大夜会について 50→本編729 51→本編730・731あたり。参考までに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 00:00:00
221529文字
会話率:56%
目の不自由な少女と耳の不自由な少女。
2人の女子生徒が互いの欠点を補い合いながら生きていく。
助け合いながら生きていく彼女たちの関係は「依存」なのか「恋」なのか。
彼女たちに出来ることとは何か。
重くなりすぎないよう日常、微コメディ要素あ
り。
目や耳が不自由な方がどのように過ごしているのか、ということも作品内登場キャラの番外編として説明していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 19:07:36
41984文字
会話率:13%
多分、日本の、とある場所。そこには人間以外の存在がそれなりに集まって暮らす街があった。魑魅魍魎。化け物、怪物、妖怪、幽霊。人間に混じって平和に暮らしつつも、そいつらは面倒事を起こすかもしれない。どっかのモンスターの組織ともコメディっぽく戦
っちゃうかもしれない。そんな眉に唾をつけたような連中が暮らす、変な奴等の日常。一般人の非日常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 18:00:00
8512文字
会話率:38%