二十年前のある事件をきっかけに廃墟となった、海岸に佇む団地。深夜のタクシーに乗せた女性客は、自宅があるのでそこへ行ってくれという。同僚にメッセージを残し、私は廃団地へ向かう。彼女は「幽霊」なのか、それとも…。
最終更新:2023-07-17 02:00:00
9000文字
会話率:38%
学校帰りに横を通り過ぎる廃団地には噂がある。第四棟の四階の一室に幽霊が出ると言うのだ。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-07-06 20:46:07
1484文字
会話率:18%