前世でイラストーレターだった溝田悠一は、仕事疲れに催した欲情を自分が作画したキャラクターで発散してしまう。
事後処理に立ち上がった拍子に足がもつれて座卓の角に頭をぶつけて事切れた。
そして、気づけば原生林の湖畔で赤子の姿となっていた
のだった。
よくよく見れば、この赤子、角やら翼があって人間ではない。
ファンタジーな世界の住人として転生した悠一は、幸運にも生まれ持った超常の力を使って生き延びてゆく。
ときに人々と交流し、ときに権力者から命を狙われ、それでも悠一は人とふれあう。
覇道を求めるのは柄ではない。隠者になるには人恋しい。
前世と今世、二つの自分を成り立たせるために、一人の転生者は心の旅路を往く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:00:00
180532文字
会話率:28%
夢から目覚めてメールした。
昔ながらの暑中見舞いを手紙風に寄せて。
最終更新:2021-08-13 12:45:21
1045文字
会話率:4%
青空市場の襲撃は二日目に決まった……。
森が燃え、都は落ちる。
関係の薄い現在・過去・未来の混じった話。
現在:大鬼《オーク》と座卓の魔族たち(仮)
過去:鬼子ノ森《もり》(仮:炎の日Ⅰ)
未来:王都炎上(炎の日Ⅱ)
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最終更新:2019-01-20 01:48:11
30662文字
会話率:41%