【完結済】エーテルの海に浮かぶ巨大なカタマリ、空島。その表面に暮らすヒトたちは終末の危機を迎えていた。近いうちに空島はアクアの海に沈んでしまい、ヒトの文明は滅びる。終末を見つめるヒトたちと、謎めいた岩体「空島」が織りなす物語。全5編の連作短
編。
※一部に残酷な描写を含むためR15としています。
※以前投稿していたものを改稿し、連載作品として投稿し直したものです。
【旧稿版】空島からの飛翔(https://ncode.syosetu.com/n8682fo/)
【旧稿版】夢見る岩体(https://ncode.syosetu.com/n1146fp/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 12:12:19
26642文字
会話率:44%
中世エルサレム王のボードゥアン4世。
彼は業病のレプラに罹患していた!
ボードゥアン4世のレプラ(らい病)を治療するには
①大風子油
②リファマイシン
が必要だ。
リファマイシンは抗生物質だ。
放線菌アミコラトプシス・リファマイシンから単離
する。
単離には化学の知識が必要だ。
これを知識チート、技術チートなしで出来るかどうか?
化学は前化学(錬金術)から進化した。
錬金術は豊富な資源である鉱物の供給が原動力だ。
イスラム錬金術がなぜ前化学時代をむかえる事が出来たのか?
イスラム圏のあるアフリカ大陸構造とサハラ貿易から考察する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 08:00:00
42064文字
会話率:15%