昔の山あいにある小さな集落での古い習慣に縛られ、村八分となった若い二人の愛の顛末と村人の心の移り変わりを綴ってみました。
この作品は、noteサイトにも掲載しています。 https://note.com/ongoing_teriha/n/n
1983556d02fc折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 15:06:41
10870文字
会話率:73%
――最後は、君を送る歌を。
ある日、平和な山間の里は火に包まれた。地獄と化した雪の里から男が一冊の書を盗み出す。そこに記されていたのは、命の輪を侵す禁術。そしてこの事件は、決して会うことの無い三人を出会わせる始まりだった。
深い夜に沈む
街で、死神の少女は一人の少年と出会った。今宵の標的たる魂を天へ送る不思議な少年。その力が気にかかった少女は、去ろうとする彼を引き止める。腕を掴んだ瞬間、見えた少年の正体は……。とある目的を果たすまでは“死ねない”と言う少年と共に、少女は一人の男を追う旅に出る。
死神の少女とある一族の少年、軍属の青年が織りなす、想いを巡る物語。
他所でも連載させていただいています。
拙い作品ではありますが、楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 22:07:05
6486文字
会話率:47%