「気を付けろよ。特に夜道には、な」
17歳の誕生日。バイトからの帰り道、突然どこかの異世界に来てしまった。やけに美形な人に「勇者」と言われ、使命は「魔王を倒すこと」らしい。だが、私は剣も魔法も使えない。そのため、なぜか美形な王子に生きる術を
教えられる。それが疲れる日々だった。そんなある日、入ってはいけない入り口から森に入ってしまった。その森の奥で待っていたのは見覚えのある人物だった。※主人公が危ない目に結構合いますし、主人公以外もそんな感じです。シリアス傾向で、話が進むにつれて暗くなっていきます。苦手な方は注意して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 18:12:26
78067文字
会話率:39%