戦争を終わらせるために立ち上がった年端もいかない少女は、戦争を終わらせるためだと研究と称し自分とそう年も変わらない少年少女を戦争に特化した人間兵器に育成させ、世界中の戦争を終わらせようとしていた。
だが、少年少女たちは思いもよらない危険な橋
を渡ることとなる。
様々なことに巻き込まれる少年少女たちの研究に協力した目的とは!?そして少年少女たちの運命は!?
*流血表現あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 21:49:58
21362文字
会話率:37%
ケリュクと呼ばれるオーラの変種を纏う人々が居る世界。
その土地に在る開墾地の村長の家にやって来た有力政治家の10歳の孫娘 関根春奈。彼女と同い年の村長の娘 宮崎美月と、その兄 宮崎太郎はその孫娘に異なる思いを抱いていた。
美月は『英雄
の子孫』に対する期待を・・・・・
太郎は反発を・・・・・。
村の子供達と仲良くなった春奈は、村で色々な遊びをして滞在を楽しむ。
その姿は仮の姿なのか本当の姿なのかが分からないままに付き添う宮崎兄妹だが、春休みの七日間の滞在予定を一緒に過ごす内に彼らの内面に変化が起こって行く。
美月は自分の秘密を知り、太郎は自分の世界を知る。
そして、関根春奈の行動の奥にある秘密と目的が明らかになり、彼女の滞在が終わった後に残されたものとは?
大昔(8年くらい前でしょうか?)に出版社の新人賞に応募して、落選後に自分のブログ「mrtkのリトマス紙」に掲載した作品です。
元々、事の発端となる事件を書いたのですが、余りにも不慣れなせいで、没にして、数十年後に時代を移して書いたのが本作です。
その後、少し時間が出来た時期に最初のエピソードを書き直そうとしましたが、忙しくなって、未完成のままです(T_T)
続きは、時間が掛かるでしょうが、ちょっとづつでも書いて行く予定です。
現在の所、『姫様来たりて』は1週間に1回くらいの更新で10~15回で終わる予定です。
その後、未完成の『始まりの日』に移行しますが、こちらは全く予定が立ちません(><) 超気長にお付き合い下さいませ m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 10:44:26
127658文字
会話率:37%
悲劇は起こった。【紅き雨の惨劇】後にそう呼ばれるようになる事件――二百万を越える人々がたった一日で死を運ばれた――は大陸全土を震撼させ世界を深い悲しみに陥れる。それから一年が経ち人々も少しずつその哀しみから抜け出そうとしていた。忘れたい、許
せない、先へ進みたい、止まっていたい…………様々な思惑が行き交う中、それでも世界は変容していく。そして、物語は動き出す。四つの歯車が絡み合い、ギリギリと音を立てゆっくりとだが確実に回っていく。あの【紅き雨の惨劇】は少年少女たちの運命を大きく狂わせ、破滅へと向かわせていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-29 21:56:38
55217文字
会話率:30%