|覚醒戦鬼《かくせいせんき》――それは、異能の力を得た『|戦鬼《せんき》』たちが対戦するバトルコンテンツ。
今日もどこかのバトルステージで、老若男女さまざまな戦鬼が死闘をくりひろげている。
小規模野外ステージなら、オヤツ程度の課金で、フェン
ス際の有料エリアから観戦できるぞ!
さあ君も、近所のステージを検索して、対戦バトルを見に行こう!
高校生戦鬼・|月村沙助《つきむらさすけ》の、わりと平和なある日のできごと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:40:39
10930文字
会話率:23%
スマートフォン、いわゆるスマホで新たなゲームがリリースされた。
スマホで魔法・・・その名も「スマホウ」。
今までのRPGと同じようにフィールドを移動し、モンスターを倒して経験値を獲得し、キャラクターのレベルを上げるのだが、その攻撃方法は今
までとは全く違うシステムを導入した。
システム名は「リアル・スペル・アタック・システム」。実際にマイクに向かって呪文を唱え、魔法を発動させるゲームだ。
スマホに向かって、呪文を口に出して唱えるのだが、このプレイ風景が少々異常に見えた事もあり、またリリースされた当初はネーミングの悪さにあまりユーザーが伸びなかった。
しかし、「本当に呪文を唱えて魔法を発動させる」というゲームシステムが、ファンタジー好きのユーザーの心を掴み、徐々に人気が出てきた。それに伴いゲーム雑誌などに紹介された事にも起因して、現在では125万人がインストールしてゲームを実際にプレイしている超人気ゲームとなった。
そして、一番このゲームを一気に浸透させた存在が、このゲームの為だけに開発された特設ステージ「コロッセウム」。
これは特殊な装置を組み込み、スマホと連動させ、プレイヤーが唱えた呪文をステージ上に映像として再現する。
つまり、ここでは1対1、もしくはチーム対チームといったスマホウのプレイヤー同士が、実際に「呪文を唱え魔法を発動」させて戦う、究極のマジックバトル用ステージだ。
君もプレイしてみたくはないかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 02:15:01
36512文字
会話率:45%
魔術師オーディンはルーン文字の秘密を得る為に、ユグドラシルの木で首を吊り、グングニルの槍に突き刺さし、自らの命を最高神オーディンに捧げたという。(北欧神話)
中学生のボクは、兄に貰ったゲーム機で人気の多人数参加型オンラインゲームをプレイし
ていた。それは2足歩行戦闘兵器を操作した対戦バトル物。いわゆる近未来ロボットバトルウォーズを疑似的に体感できるシューテイング・アクションゲーム。クラスメイトの勧めで徐々にプレイにのめり込んていくのだが。。。それが思わぬ事件へと発展するのだった。
それは兄の名誉を掛けたボクらの小さな戦いだった。
旧題)エンド・オブ・ライフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 00:00:00
90408文字
会話率:11%
ゲームのモンスター《レイス》に侵略された現実の世界。対抗できるのは同じゲームシステムで作られたプレイヤーキャラクター《エレメンタル》だけ。
この物語は、地上都市において学生義勇部隊《ガード》に所属する少年少女達が送る、現実を舞台にした戦争ゲ
ームだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-14 00:11:20
41572文字
会話率:43%