オルファン帝国の大公家ダルディアン大公の一人娘アマーリエ・ディア・ダルディアン大公女は皇太子に恋をして皇太子妃の夢破れて友好国アフェルキア公国の公太子妃として嫁いでいきます。
「余は公太子妃を愛せない
1人の妻を愛することは時代遅れだか
ら 」
と夫に宣言されてしまいます。
初めての慣れない異国での宮廷生活は苦難の連続。
夫は病気がち、舅は病に倒れており、姑は公太子の義母で自分の産んだ公子を公太子する事に執念を燃やしてなにかにつけてアマーリエを攻撃する。
宮廷は主流派大公派・中道派・新興貴族派に分かれ牽制をしている。
夫は病気ではなく実は毒を盛られていた事実。
肩身の狭い宮廷生活に疲れながらも多くの助けを借り自分の場所を探し、政争に身を置いて公太子妃の務めを果たすべく陰謀に対抗していきます。
アマーリエは幸せな公太子妃を送る事が出来るでしょうか?
夫とも関係は?協力者は?誰が諜報員?
最後に大どんでん返しがまっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 06:30:46
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