『上には上が居る。ならば頂点に立つ者も必ず居るということだ』
かつて史上最強の名を欲しいままにした男の言葉は、時間の流れと供に、輝かしい功績と栄誉の影に隠れ、徐々に人々の記憶から消え去っていく。
そして現在。
史上最強の力を持つ
ノクトは、ある理由から名が知れることが無いままに旅を続けていた。
これは、今後の歴史上、最も強く、誰よりも愛を尊んだ男の物語―――
エヴァンス親子は様々な地を旅の末、水と花の都と謡われる都レディースレイクへと辿り付くところから冒険は始まる。これは、エヴァンス親子揃って、華麗に無自覚にハーレム要素?を回避しながら、色々な人々に支えられて成長し、歴史に名を刻む物語。なのかもしれない・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 23:12:46
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会話率:37%