人間、人狼、奴隷。
カレスティア大陸の【8番都市】に暮らす青年シリウスは、奴隷屋を営んでいた。従業員であり従者でもある人狼の青年、ライファットと共に。
シリウスが望むのは『身内』たちとの穏やかな日々。多くのものはいらない。命の価値や差別
と隣り合わせの現実は、いつの時代でも変わらない。
平坦でまっすぐ、時には曲がり道にも寄りながら、淡々と紡ぐ一話完結のファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 19:05:28
172368文字
会話率:48%
自作品である『奴隷屋の日常』と『太陽の姫』のクロスオーバーです。
シリウスとミツナギのお話です。
最終更新:2024-08-21 19:19:20
7074文字
会話率:60%
路地裏にある奴隷屋。
その店に、双子の子供が売られた。
その奴隷屋の店主はいったい何者なのか。
最終更新:2024-02-10 17:40:46
3084文字
会話率:50%
~はじめに~
タイトルのとおり、この物語の主人公オルテンシアはガチの悪役令嬢です。
それも中身はまともな転生者だとか、本当はいい子だとか、
悪を為すにはそれなりの理由があったとか、そんな要素は欠片もありません。
自分がのし上がるために他人
を踏み台にし、自分の快楽のために他人を傷つけながら
罪の意識は無く、罪をあばかれ没落してもなお反省せず相手を逆恨みする人間のクズです。
これは、そんな彼女が心から己の罪を悔い、打ちひしがれることになるまでを描いた
バッドエンドまっしぐらな悪役令嬢の後日譚です。
~あらすじ~
侯爵令嬢オルテンシアは、魔法学校時代に奴隷玩具扱いしていた平民の少女が王太子妃に成り上がったことにより、かつての所業を暴露され裁きの場に立たされた。
そこで彼女は『悪逆令嬢』と呼ばれ、公式には自殺したことにされて侯爵家を追放される。
「まぁいいわ。返り咲く手段はいくらでもある」
しかし、そんな彼女に反省の色は見られない。
奴隷屋に売られたオルテンシアは、そこで1人の隻眼の美少年に出会う。
少年の名はオズ。小柄な身体に不釣り合いなロングソードを持つ駆け出しの冒険者。
穏やかで、無垢で、聡明な彼に目を付けたオルテンシアは自分を買わせるよう
巧みに仕向けることに成功する。
だが、彼が貧民だとわかったとたん、オルテンシアは彼を謀殺してなけなしの金品を奪い逃亡を企てるのだった。
オーガの潜む洞窟にオズを閉じ込め、まんまと逃亡に成功するオルテンシア。
だが、駆け出し冒険者のはずだったオズはあっさりとオーガを倒し、強力な魔法で洞窟を破壊して生還する。
見せかけの謝罪の裏で、少年を利用しようとほくそ笑むオルテンシア。
一方、天才的な戦闘能力を開花させたオズは英雄への道を瞬く間に駆け上がっていく。
やがて、あるクエストが2人の運命を狂わせる。
猟奇殺人鬼、占い師《フォーチュンテラー》の討伐。
なぜか『オルテンシア』という名前の女性を惨殺するこの殺人鬼こそ、
オズが追っていた母の仇だった。
そう、彼の母の名も『オルテンシア』だったのだ。
殺人鬼の狂気と少年の傷ついた心に触れるにつれ、オルテンシアの中にも変化が現れる。
かすかに芽生えた罪悪感。
それは、オルテンシアの真の転落人生の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 22:21:18
73102文字
会話率:41%
宝くじが当たった途端に命を狙われるようになった私は、おセレブ御用達の奴隷屋さんで一番強い奴隷を買って、そいつを護衛にする事にした。
最終更新:2019-11-17 21:37:15
23102文字
会話率:44%
どこかの時代のどっかの国に、奴隷屋イリテムはありました。
どんな奴隷も対価さえ払えば手に入る、それはそれは評判の高い奴隷屋です。
そう、あらかじめ説明されるルールを守る限り――貴方は必ず虚栄心を満足させられる。
何、そんなに大したものではあ
りません。子供でも守れるようなものです。
一、値引きは行わない。
一、購入するまで商品には触れない。
一、触れた商品は必ず購入する。
たったこれだけ。
欲しがる人と欲しがる人が出会える素敵な場所、それがイリテム。
さあ、あなたもレッツイリテム。きっとあなたも有頂天。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 16:35:53
2270文字
会話率:0%
ゲーマーの神様に攫われて、少年時代にやりこんだレトロ糞ゲー【ナプール】の世界を模したゲーム風異世界に召喚された東雲圭。
性格がアレな女神様にストレスを抱えながらも、人形と呼ばれる戦闘機械シルクと奴隷屋で買った獣人エルナの助けを借りながら、元
の世界に戻るために奮闘!
ついにアルマリル大迷宮を踏破し現実の世界に帰還を果たす。
しかし、ゲームをクリアーし元の世界に帰還した東雲圭を待っていたのは退屈で刺激のない日常だった。
そんな無気力に日々を送る東雲圭に届いた再度の異世界への招待状。
迷うことなく承諾する東雲。
しかし、期待に胸を躍らせながら異世界に再度降り立った彼を出迎えたのはあまりにも残酷な女神達の罠だった。
【ご注意】
本作は『俺と糞ゲー』の続編です。多少のあらすじは本編に書いてありますが基本的には前作を読んでいない方に配慮した構成になっていません。
あと、あからさまなR-18は無いですが、釣りバカ日誌的な性描写は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 13:16:41
270407文字
会話率:30%