190×年。自由を求め、女性達が行動を起こした『ウーマン・リブ』が過激に成って行った時代。
この『自由への国』と呼ばれる国でさえ、その少女は東洋人というだけで差別を受けていた――。
14歳――。少女は『魔法』を母から継承し『魔女』
と成っていた。
(注)この第二部は、第一部を読んでいなくとも楽しめる様になっています。第一部を読んでいれば、より一層楽しんでいただけます。
この作品はカクヨム、魔法のiらんどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 02:00:00
4655文字
会話率:1%
まだ女性の社会進出や進学が進まず、戦争の気配が迫る時代。八乙女ツクス(通称おとめ)は、自分のもつ『力』が魔法と呼ばれるものとも知らず、自身が魔女である事も知らなかった。そんなある日、勤労動員の補習の最中、親友の環涼風(タマキスズカゼ)と共に
、過激派女性解放運動組織『新しい太陽』を名乗る女性解放戦線が現れる。組織の目的は、唯一おとめと補習に来ていた大郷司万千(ダイゴウジマチ)を舞踏会へ連れて行く事だった。得体の知れない組織に万千は抵抗したが、力尽くでも連れて行こうとする組織に、おとめはその力を使ってしまう。しかし、その力を見た組織の一員は、魔法の国『オズ』を探しており、おとめはその手掛かりになると喜んだ。結局万千は舞踏会へ連れて行かれ、おとめは自身の事、オズを知る為、組織の本拠地『女性街』へ向かった。女性街へ向かう途中、交通事故に遭い、何故かその相手、嵐山夜音(アラシヤマヨネ)の走馬灯を見る事に。しかし、その事故の所為でおとめは、魔法が使えなくなり、何故か夜音が使える様に成っていた。夜音は女性解放運動組織『真・婦人協会』のトップ、『雷鳥』の孫で三代目と呼ばれていた。夜音も女性街へ向かっており、おとめも一緒に向かう事に。その頃女性街では、三代目雷鳥襲名披露舞踏会が開かれており、それは万千を新しい太陽として三代目雷鳥にし、この国の指導者にしようとするものだった。どうすることも出来ないおとめだったが、万千に会う為、オズを探す為、自分が魔女である事を証明する裁判にかけられる事に。何とか証明する事が出来たが、一歩遅く万千は結婚が決まり会えず仕舞いに。しかもその結婚の相手が環だという。その事を知らないおとめは、自分には関係の無い事と、サーカス見物に行ってしまう。しかし、サーカス団に居たのは自分以外で初めて見る魔女であった。
この作品は「魔法のiらんど」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 12:00:00
124339文字
会話率:42%
Q1.男性はどうして女性に家庭内でDVのようなマウントを取りたがるのか?
A1.そうしないと自分が「女に家庭でも勝てない惨めな奴」と思えてしまい、生きる意味を見失うから
Q2.どうして女に負けちゃいけないんですか? 2位じゃダメなんですか?
A2.男にとっちゃ2位でも最下位でも変わらないのでダメらしいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 00:10:57
7042文字
会話率:3%
ある事件をきっかけに前世の記憶を思い出したリリス。前世では古い考えの家に生まれたせいで男尊女卑によって辛酸を舐めた私は、『女』が物のように使われている世界に生まれ変わった。女だと言うだけで、どうにも生きづらい世の中をズルズル動きづらいスカー
トを捨て、邪魔くさい髪を短く切り、胸を潰して『男』に成りきってレッツ女性解放運動じゃー!※作者は男性に何か含みがあるわけではありませんが、不快に思われる方は読まない事をお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 00:00:00
6365文字
会話率:9%