橋崎聡は実家暮らしの会社員。彼の家の隣には、古い洋館がある。最近、その洋館に1人のおばあちゃんが住み始めた。面倒くさがる母親に代わり、聡は隣の家に回覧板を届けに行く。おばあちゃんは口は悪いが、なぜか聡を気に入ってくれているようだ。聡をいつも
中に呼び込んでは、おいしいお茶をごちそうしてくれる。そして聡自身にも、回覧板やお茶の他に、この家を訪れる目的があった。それは、おばあちゃんの顔に重なる、1人の若い女性の顔だった。
※基本的に、家の中から出ません。2人の関係性をお楽しみください。
※前・中・後編の3話です。毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 00:00:00
11894文字
会話率:52%
「君って女の子でしょ?」
天上祐希はその言葉に愕然とした。
ショートヘア。目がキリッとしている。運動神経抜群。長身。これらの要素を全て持ち合わせている祐希はよく男の子と間違われる。そんな彼女は男の子と仲良くなりやすいが、同時に女子
として見られないという悩みを抱えていた。中学生の時に好きだった男の子に告白して、「ごめん、女として見れない」と言われた経験があったのだ。
このことがきっかけで祐希はあることを決意する。
「高校は男子として生きよう!」
そうして男の子として高校に入学した祐希だったが、まさかの初日からクラスメイトの天然系男子にバレてしまうことに……。
これは男の子として振る舞う少女が恋をする、そんなお話。
カクヨム、アルファポリスでラブコメを掲載中の橘奏多先生とのリレー小説になります。予測不能な展開にご注目ください!
週1回、木曜日投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 18:08:19
4267文字
会話率:57%
私こと斑鳩すみれ(いかるがすみれ)は、おしゃれと料理とSNSに没頭することが趣味の、一介の女子中学生。友達からはたまに「イカすみ」と呼ばれ、イライラが募る毎日。
そんな平凡な女の子の私は、3年前から好きだった人に告白してしまいました!
彼の
名前は上原隼人(うえはらはやと)君。ちょっと天然で癒し系、でも実はしっかり者で、成績もよくスポーツ万能、おまけにピアノも上手で優しいスーパーボーイ。人呼んで「秘かなるモテ人」。
上原君からおへんじは返ってくるのか、はたまたいままでの交友関係が崩れ落ちて終わるのか…。
生まれて初めての告白に、なんだか無駄に振り回されてる気がする…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 10:08:07
21647文字
会話率:37%