出雲大社の御祭神、大国主神の仕事は、願いの種を蒔いて見届けること。それが花を咲かせるかどうかは当人次第であるが、今日も大国主神は人の子を見守っている。
最終更新:2022-12-04 17:57:33
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定まらない時雨が冬の訪れを予感させる陰暦十月。
一般的には神無月と呼ばれる時期だが、この場所では神在月と呼ばれている。
日本国の出雲。
その裏側、人間の世界とは別に存在する神の世界には大国主神が治める神の都があり、世界中の神が訪れる大
国主神の王宮があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-04 01:27:30
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