俺、滝志郎。人に言わせれば『厄介事吸引器』。世の中には自分とそっくりな人間が3人は居ると言う。英京悟、周一郎の仕事上の片腕として選ばれた奴。こいつがやることなすこと俺そっくり、俺に代わるように公私ともども周一郎に関わり始める。俺はと言えば、
ほのかな初恋の相手、城本百合香に再会したものの相手は妊娠中、哀しい恋の果てと聞けば情にほだされての求婚に、それはそれでと頷いてしまう。俺達の縁もここまでかもしれないな。あばよ、周一郎。 役の駆け引き入り乱れ、嘘が真実、真実が嘘。暗い舞台に退いた銀幕、一夜限りの夢芝居。明暗切ない『猫たちの時間』第6弾。
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98529文字
会話率:53%
あの名作映画のように、、人生もまた、つかの間の 夢劇場 夢芝居 今再びの春はもう来ない
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最終更新:2018-12-30 08:06:41
1022文字
会話率:0%
一週間に一回。広場にやってきて誰か一人を選んで、その日の夜に選ばれた人の夢の中へやってきていろんな世界へ連れて行ってくれる。それが夢芝居屋さん。ある日、広場で遊んでいた雪の元に夢芝居屋さんがやってきて「君の夢へ行く」と言ってきた。雪はどこへ
行き、何を見て、どこへたどり着くのか。それを、これからあなたに語りましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-08 01:26:18
1494文字
会話率:55%