キルギス共和国のSAM中隊に所属する少女部隊、241連隊72中隊は、後方で旧式化したSM-2Fミサイルの実弾演習と防空監視任務に明け暮れていた。
主人公であるエレーナはそんなSAM中隊の第3小隊隊長である。彼女は個性豊かな仲間達と共に、
演習や監視任務に当たるが、個性豊かすぎる仲間達に何時も頭を抱えていた。
そんな主人公を癒すのは、火器管制官レイラの淹れてくれる温かい紅茶だった。荒んだエレーナの心はそんな温かさに解され、彼女もまた丸くなっていく。
いつも通りの仲間達。いつも通りのSAM中隊。少しずつ変わりゆく隊長の心境。そんな彼女達の日常を描いたストーリーが今、始まる。
※要望があったのでSAMの解説をおまけとして付けています。
※カクヨムにも掲載しています。
※不定期更新ですが、要望があれば定期更新致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 17:01:41
282969文字
会話率:82%
目には目を、反撃するのは当然の権利だ。
最終更新:2020-06-03 06:00:00
697文字
会話率:12%
1945年8月6日、広島への原爆投下に向かっていたB29爆撃機「エノラ・ゲイ」は、山口県上空で21世紀に開発された携帯型地対空ミサイルによって撃墜された。
2162年、時間航行技術を管理する国際機関「時間航行条約機構管理局(TiNaT
OA)」は、歴史改変組織「OUR RELOADED EDEN(ORE)」の犯行によって歴史が改変された事を察知し、捜査と歴史の復旧に乗り出した。
「機構」のエージェント路辺紫苑は、現地調査とORE摘発の為、時空間を跳躍し1945年8月の日本へと赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 00:05:41
116714文字
会話率:30%