<エンジェルズ・イブ>
歴史の変革点と言われたその日、空に突如として巨大な門が開き人々の心を鷲掴みにした。
その門が開くと中からは神々しい光と共に背中に純白の翼を持った<天使>の軍団が雪崩の様に世界に降り立っ
た。
天使達が人間に求める条件はただ一つ。
絶対服従。
天使達の圧倒的な力を前に為すすべも無く条件を飲む人間達。
そして彼らは天使達の家畜となった。
だが、世界は知らない。
この日に天使よりも悪質で最悪な異物が世界に誕生した事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 18:30:13
12864文字
会話率:64%
男たちの知らない女だけの世界――『乳(にゅう)ワールド』で、女たちは『巨乳派』と『貧乳派』に分かれ、熾烈な権力争いを繰り広げていた。
だが、『乳腺で作られる特殊なエネルギー、ヴァイス』。『ヴァイスから作られる固有武器、エアパイツ』の発
見により、乳ワールドに絶対的な巨乳派時代が訪れる。
その情け容赦ないヒエラルキーに耐えられず投身自殺を図った少女のため、あるいは力に溺れた親友のため、愛する妹のため……今、『女神派』が立ち上がる。
○ ○ ○
「女は十六歳になると三年ごとに、乳安の――乳安委員会の設ける、通称『おっぱい検定』というテストを強制的に受けさせられ、その結果によって貧乳派と巨乳派に問答無用で区分される。そして、区分されたその二派同士で、乳安の権力を手にするために激しく争い合っている。
……そんな馬鹿げた話が事実なものか、俺は初めそう思った。しかし、よくよく調べてみると、あったのだ。あるはずもないと思っていたがゆえに見えなかった、もう一つの世界が」
――富士岡勇登(16歳・男子高校生)――
(展開、やり取り共にシリアス気味ですが、土台がコメディーであるためコメディーに分類しました。)
(終わりまで既に書き終えたものを投稿していきます。)
※【アルファポリス】様でも掲載をしています。
※第44部分より番外編、異世界転移編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 21:49:57
199874文字
会話率:51%
なぜ、モンスタードロップに固有武器があったり、ドロップ品の武器や防具は確定で落ちないのだろうか。その理由をファンタジックに説明してみたかった。
最終更新:2017-08-19 20:15:05
4001文字
会話率:60%
一人の少年、暗城文はとある世界にクラスの半数の人と一緒に転移した。憧れていた異世界転移に浮かれていた文は、自分のステータスをみて硬直する。ステータスはクラスで一番低く、武器はヒノキの棒で固有武器扱い。魔法は使えない。唯一使えそうなスキルは
【クリエイト】だが、『つくりかえます』というよくわからない説明文があるだけだった。しかも【ヒノキの棒の勇者】という超弱そうな称号がてかてかとある。とりあえず勇者ということは隠して地味に過ごそうとしているのだが、王女に目をつけられ、クラスで人気のある女の子は文に構う。そしてメイド長はミステリアスだ。それだけならまだ良いが、少し召喚された国がきな臭く感じてきた文は、逃走する算段を立て始める。
――――
週に何回と決まっているわけではないですが、週何回かは投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 19:20:07
516148文字
会話率:43%
碕沢秋長はクラスメートらと共に異世界へと渡った。飄々とした彼は、事態を深刻に受けとめることなく異世界で生きていく。いちおう日本へ戻る方法を探しながら……。両隣りには綺麗な子が並んでいた。本人の思いはともかく、外から見れば羨ましい状況という
やつかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 20:00:00
489493文字
会話率:24%