幼少時に両親と死別した如月良は遠方の親戚をたらい回しにされながらも懸命に生き、中学校を卒業後に独り立ちをする。
その後定職に就き、貧しいながらも幸せな生活を送っていたリョウだったが、最愛の妻と死別した事で絶望し、自ら命を断った。のだが──
気が付けば上下左右真っ白な空間。
何故か自分と同じ顔をしたフランクな神様曰く、異世界に転生して、成し遂げて欲しい事があるらしい。
そこまでは理解できたのだが……
「俺、なんで自殺なんかしたんだっけ?」
これは運命を覆したい亡者達と、大切なものを失った喪失者達の物語。
注)作者は異常に筆が遅い上、気紛れです。
社会情勢的なアレコレの暇潰しとして書いていきます。
追記)なんか楽しくなってきました。
最低でも週一更新はして行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 00:00:00
398519文字
会話率:44%
シルヴァ・メルクルスは、とある目的から大陸の各地を巡る流れの冒険者である。
彼はリーウ村で亡国セレアの忘れ形見であるレティアシーと再会するが、レティアシーは過去の記憶を所々喪失しており――
シルヴァは何を失い、何を手にするのか。
・
ちょっと暗いです。
・のんびりすぎる更新になります。
それでもよければどうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 00:00:00
14875文字
会話率:34%