精霊・人・エルフ・ドワーフがかつて共存していた世界。
過去の種族戦争で、神は魔物を操り勝利を収め、エルフ・ドワーフが他の世界へと飛ばされた。
人と精霊だけの世界となった今は、人同士で争う事も少なく見かけだけは平和を謳歌していた。
し
かし、とある国で起きた事件が切欠で、平和という飾りが剥がれ落ちていく。
話す大剣、始祖五大精霊、四精霊、そして神。
青年がそれらに巻き込まれ、世界を救うために旅に出る。
彼は話す大剣に導かれてやがて精霊を集め、神の身元へ向かう。
神との戦いに彼は窮地に陥ると、平行世界からやってきた自分に助けられるのだった。
これは世界を救う物語ではない。
"もしもの世界"を救う物語なのである。
――――――――ここまでが世界観―――――――――
【ダイバー】【異世界召喚された英雄…え?俺じゃないって!?~巻き込まれて~】も連載中
ハーレム要素は緩やかに出てきます。 女主人公の逆ハーレムは当分先の話です。 女主人公編もゆっくりと書いているので、気長に見守っていただきたいです。
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――――――――ここまで宣伝―――――――――
グレイは喋る大剣アスカと出会い世界の異変に気がつく。
自称天使のアスカを連れて精霊を集める旅に出るグレイ。
水の精霊ウンディーネ、火の精霊イフリート、風の精霊シルフを仲間に加えて地の精霊ノームを探し旅を続ける。
「いやはや、強いの~ぬしら。コレでは新たなマスターに従うしかないの~」
立ち上がったその小さな体躯に、ポンチョ、短パン、ブーツで仁王立ちするその手にはシャベル。
「子供…?」「子供ですわん」「子供や」「うむ、子供だな」『子供と言うより――』
ノームのその姿は…。
―――――――――ここまであらすじ――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-05 07:26:05
73415文字
会話率:44%
喋ることの出来る大剣と生まれつき戦いの才を持った青年。そして旅の途中で出会う仲間達・・・強大な敵に立ち向かうファンタジーです。
最終更新:2009-06-30 12:33:35
2914文字
会話率:48%