魔法が当たり前のように存在する世界の田舎の村で私は双子の片割れと一緒に暮らしていた。平和な日々を過ごしていたのだが、私達がちょっと特殊な家系を受け継いでいる事からある日とある貴族様の屋敷に連れて行かれてしまう。そこでは何故か王子や公爵子女達
と仲を深めたり、喧嘩をしたりする生活が待っていた。なにこれ。
しかも片割れを含めて平凡な私の周りは天才ばかり。もう一度言おう、なにこれ。平凡な人間に対する嫌がらせなのか?負けず嫌いな私はそんな天才達に負けないように努力した。努力だけは怠らなかった。その努力の甲斐あってか数年後には彼等と肩を並べられるまでになった。それでも私は勉強や魔法を頑張った。だって私の目標は天才達と肩を並べる事じゃなくて、追い越してやる事だから!
数年後、成人した私は喧嘩ばかりで天敵な公爵子息とは別々の道を歩むことになる。これでやっと顔を合わせずにすむ、と両手をあげて万歳三唱したのも束の間、仕事で訪れる先々で何故か顔を合わせる日々が待っていて......
中々切れない悪縁に地団駄を踏む主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 18:04:47
73696文字
会話率:30%
かつて、不可能を可能にすると言われた男が居た。
周りは天才だと言うが、男自身は自分は何度もトライ&エラーを繰り返し続けるというただ努力家だと考えていた。
幾つもの不可能を可能し、有名となった男は周りから逃げるように突然何処かへ姿を消す
。
姿を消した男は、何処か辺境にある洞窟に研究所を構えると俗世などに興味を示さずに自分の研究だけに没頭していった。
研究中に男が生まれた国が魔族に滅ぼされる、世界的大災害などで起こったが、男はそれすら全く気にしなかった。
そんな大混乱によって男の足取りは完全に消え去り、いつしか人々の記憶からも消えていった。
それから500年。
あらゆる手段で寿命を伸ばし続けていた男の命は、ついに限界が来て風前の灯となっていた。
まだ残る不可能を可能とする為に、男はある決意をした。
古い体を捨てて新しい体へと移り、また生きるのだ。
そんな男の新しい体というのが……どこからどう見ても女の子であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 00:00:00
12319文字
会話率:29%
瀬谷 戒斗(はせ かいと)はクラス全員で異世界にチート付きで転移させられることになった。しかし、そのチートは自身の能力依存。父親がエリート校の理事長で、カイトは"訳あって"ツテで入学した。つまり周りは天才ばかり。普通の、
いや、ちょっとおバカのカイトは能力が伸びず。平均以下とも言えるステータスのせいで、とある事件で死亡。訳あって竜人間で復活。そこから始まるストーリー ※初心者が書くので、描写や言葉に不自然な部分があると思いますが、ご了承下さい。 題名変更しました『異世界で竜人間になった俺は平和に暮らしたい。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 21:03:21
53826文字
会話率:44%
これは平凡な男がチートなしで、異世界に転生させられてしまい。頑張るお話。
すいません……。不定期の遅筆になります。気長に見ていただけると嬉しいです。
最終更新:2014-02-07 11:28:48
11448文字
会話率:21%