俺の眼に映るのは、乾いた世界に佇むお前の姿だった。乾燥した世界は全てを支配し、既に俺の声はお前には届かない。……そして、お前の眼に俺が映る事も無い。
最終更新:2024-03-12 00:00:00
1990文字
会話率:45%
十年の歳月を重ねても、依然として僕の心を縛り続ける君へ。君は僕にとって、最高の『友達』だった。
最終更新:2024-03-11 00:00:00
1985文字
会話率:31%
天野陽向は私立高校の教師をしている。陽向が勤めている高校に新しく理事長としてやってきた伊集院瑠華。陽向と瑠華は高校卒業以来十年振りの再会だった。そして、再会した瑠華は毎日のように陽向の家に押し掛けて……
※『彼と過ごした一年間
』の伊集院瑠華と天野陽向のその後のお話です。こちらもお読みいただけると嬉しいです
この作品は
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/894988691/865498460
にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 16:25:34
25858文字
会話率:72%
「大きくなったら、お兄ちゃんのお嫁さんになる!」
「そっか……じゃあ十年経っても君の気持ちが変わらなかったら、俺のお嫁さんになってね」
そんな子供の可愛い夢を、半ば決まり文句で返した主人公。
そして十年後……
「十年振りだね、幸にぃ
!夢を叶えにきたよ!」
早乙女 叶は、本当にその夢を叶えるために、大学生となって一人暮らしをしている司波 幸のアパートへと訪ねてきた。
しかし彼女とは十年振りの再会であり、お互いに知らないことだらけ。歳も相当に離れている。それでも夢を諦めない彼女は、その十年の空白を埋めるように自分をアピールして好きになってもらおうと奮起する。
司波はそんな彼女に振り回されながら、彼女との時間を過ごすことに。そして少しずつ、何気ない日常の中で彼と彼女は新しい気持ちを見つけていく。そんなほのぼのした物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 21:15:28
4679文字
会話率:43%
自覚なしブラコンの藤本亮子《ふじもとりょうこ》は、弟ーー巧巳《たくみ》の高校の入学式で、失礼な物言いをするふざけた教師と出会う。それはずっと付き合いの途絶えていた同級生、氏木祐司《うじきゆうじ》との十年振りの再会だった。
亮子の生活の中に再
び現れた、遠い過去に置いてきた筈の存在。思わぬ再会に亮子は……。
亮子、祐司、巧巳の、四季を通して送る青春ストーリーの予定です。
不定期更新。一応季節ごとの更新を予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 08:37:36
18491文字
会話率:40%