セックスに明け暮れていた成績最下位の僕は、美しい黒髪の同級生に恋をした。彼女の成績はトップクラス。それにもかかわらず僕たちは恋人同士となった。彼女に見合う人間にならなければならない。その一心で僕は一日十三時間の勉強を続けた。結局、彼女と同じ
医学部にはいけなかったが、長崎大学歯学部に合格した。しかし一年生の時に躁うつ病を発症。行きずりのセックスに溺れ始めた。そしてこの激しい性的逸脱を彼女に知られて振られてしまう。彼女は僕の発症を知らなかった。勿論、卒業するまで彼女からは連絡はない。僕は精神科の主治医にも恵まれたため、何とか六年間で大学を卒業し、歯科医師国家試験にも合格することができた。そして迎えた卒業式に向かう途中、遠くから僕を呼ぶ声がした。その声は彼女のものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 20:37:35
58762文字
会話率:56%
私は全国有数の超進学校『国立市ヶ谷高校』の生徒。医学部合格を目指していました。そんな私が卒業後の進路に「国防軍」を選ぶまでのいきさつをつづっていきます。
先生から「部活に入った生徒は勉強もできる」という話を聞いて、私は部活に入ることにしまし
た。そのなかでも吹奏楽部が一番まともそうだと感じ、私は吹奏楽部の新歓コンサートに行きます。そこで「海の女達の歌」という曲を聴いて感動し、吹奏楽部への入部を決意。そこで「東条聡美」という女子と出会います。東条聡美は、私の高校生活に大きな影響を与えることになります。
作者の実体験に基づく学園青春ディストピアです。なお、この作品は「http://plaza.rakuten.co.jp/yukarikisaragi/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 18:25:41
15864文字
会話率:26%
頭脳は普通、運動神経も普通、そんな平凡な主人公にはある夢があった。
医者になることである。
しかし彼は現役合格に失敗し、医学部合格を目指すために伯父の経営するアパートに引っ越し、浪人生活を始める。
しかし、彼の浪人生活は、思い描いていたもの
とは違っていて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 03:24:53
557文字
会話率:0%