白い空間で目が覚めた。目の前にあるのは巨大な壁。後ろに下がっても離れられない。ずっとついてくる奇妙な壁。ここはどこだ?そんな疑問を、私はようやく持ち始めた。
最終更新:2008-10-12 03:18:24
3399文字
会話率:3%
雲を見ていた僕は、急き立てられるように屋上へと行く。誰もいない屋上。突然現れる自殺しそうな女の子。そしてまたひとつの心が傷を負う。――【劇場『すぽっと』】さんからのお題から生まれた小説です。
最終更新:2008-04-05 06:28:38
4737文字
会話率:35%
気の良すぎる主人公の僕と、口が悪い堅物彼女とのほんわかするお話。――お題企画、劇場『すぽっと』への参加作です。
最終更新:2008-03-05 10:53:44
5621文字
会話率:35%
芳恵は散りゆく桜を見上げていた。彼女の心に、様々な想いが去来する──☆★劇場『すぽっと』からお題をいただいて執筆しました☆★
最終更新:2008-04-24 02:11:55
2546文字
会話率:11%
俺は八年ぶりにこの地を訪れた。八年前と変わらない笑顔で、祖父が待っていた……ただ、祖父はもう、遺影となっていたけれど。☆★劇場『すぽっと』からお題をいただいて執筆しました☆★
最終更新:2007-12-17 01:38:34
4321文字
会話率:24%
暖かい春の日に、私は部屋の掃除をしていた。窓から訪れた突然の来訪者は、ワタシの心を解き放つ。
最終更新:2008-04-23 19:22:47
3160文字
会話率:10%
ようこそ劇場『スポット』へ。当劇場では、とあるテーマに沿った小さな小さな物語たちに、我々照明係が光を当てています。悲しいお話。楽しいお話。優しいお話。怖いお話。暗闇の中で、物語たちはひっそり息を潜めているのです。そんな物語にも光を。我々はそ
っと背中を押しているのです。さあ、間もなく開演です。浮かび上がる物語の数々を、ごゆっくりお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-06 01:13:03
76790文字
会話率:23%
その年、日本列島を未曾有の規模の台風が襲った。山間にひっそりとたたずむその村も災禍に見舞われた。――この作品は、お題小説企画「劇場『すぽっと』」からタイトルを借りて書いたものです。興味のある方は、下のリンクから、専用サイトへどうぞ。
最終更新:2007-12-05 00:28:01
1939文字
会話率:29%
あたしたちの前からカナがいなくなって、二年経った。彼女と付き合っていた雄介は、今あたしの家にいて、初めての朝を迎えようとしている。――この作品は、お題小説企画「劇場『すぽっと』」からタイトルを借りて書いたものです。興味のある方は、下のリンク
から、専用サイトへどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-01 14:12:41
1325文字
会話率:41%
日本初の国産往還シャトル「おおぞら」は、二人の乗組員を乗せ、順調にミッションをこなししていた。しかし、後は地球への降下を残すだけとなったそのとき――この作品は、お題小説企画「劇場『すぽっと』」からタイトルを借りて書いたものです。興味のある方
は、下のリンクから、専用サイトへどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-30 01:40:02
3297文字
会話率:45%