2282年、東京ーーーー
第3次世界大戦を経て国家が転覆した日本では、極度の人口集中に見舞われ、東京は今や人口10億人を抱える世界屈指の巨大都市になっていた。
1000メートルを遥かに超えるビルがひしめき合い、複雑な交通網が縦横無尽に張
り巡らされるその場所では、日夜、新しい文化や最先端の科学技術が発信され続けているのだ。
スラム街で育った青年、湊は防衛省直轄の治安維持組織、公安局の局長に助けられ、自身も保安官として働くことになる。同僚となった仲間と共に、巨大都市の闇に立ち向かう湊だったがーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:23:12
22053文字
会話率:41%
科学技術先進国エウレール――その辺境の森で、祖父と共に伝統的な暮らしを営んできた〈森の民〉の少女アスティ。彼女は、ある不幸な事件をきっかけに、王宮騎士団に所属する青年イニスとナウルの二人に出会い、彼らの導きで王都を訪ねることになる。
イ
ニスの計らいで王宮滞在を許されたアスティは、森とは異なる王都の暮らしに戸惑いながらも、個性的な王宮騎士団員たちとの親交を深めていくが……。
王都での様々な出会いを通じ、アスティは、王国の複雑な歴史と重い現実に向き合うことになる――。
王国エウレールの歴史と未来をめぐる、剣と科学の異世界ファンタジー。
※月1〜2回の更新を目標に不定期更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 01:49:20
508323文字
会話率:50%
通り魔から少女を庇い命を落とした自らの女顔に悩む中学一年の春岡治(はるおかはる)は神様に「衣食住における一生の保証」「治を助け守ってくれる人々との出会いの約束」「心次第で黒にも白にも変わる絶大な力」の三つの特典付きで「異世界でよければすぐに
転生させてあげる」と言われ、魔法と剣と科学?の世界『ラニハーフェン』の大国エレヴァルドの第五王子エオル・エレヴァルドとして転生する。しかし、エレヴァルドはよくあるファンタジーゲームや小説で言うところの「魔国」。住んでいる国民はそのほとんどが人間で、緑豊かな土地で大きな戦なんて八百年くらい起こってないけど「魔国」。これはそんなエレヴァルド国の中でエオルと、エオルの近衛であり主従愛なんだか恋なんだか非常に間際らしい思いを寄せているディーア・ベルンハルトを始めとする周りの人々とのなんやかんやで騒がしい日々のお話。
※ボーイズラブは普段は匂わす程度ですが、たまにガッツリあります。
※2.設定変更に伴い一部改稿致しました。(2016.6.22)
※3.アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 00:42:51
21678文字
会話率:43%
地球とは程遠い、魔法と剣と科学の世界。人族、魔族、エルフ族、そして妖精族。彼らは争いあいながらも共存していた。そんな中、魔族に生まれた真実の子―ネクスは、魔王ウリエルと全知全能の神、ユピテルからある予言を聞かされる。究極の破壊神と究極の創造
神。すべてを破壊できる者と、すべてを無に帰そうとする者。彼らの戦いは全宇宙、その先まで広がっていく。でも破壊神は元魔族。無理矢理破壊神にされた彼が選ぶ道とは。
展開が急だからこそ楽しめると思います。突っ込みどころ満載の小説です。
不定期投稿。でも一週間に一回は投稿できるよう努めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 10:35:45
29866文字
会話率:39%
充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。ーークラークの法則より
【アーサー・C・クラーク (1917〜2008)イギリスのSF作家】
異世界と魔法が大好きな天才大学生、椹木晴矢はとある事故によって異世界に転移する。
晴矢がそこで見
たものは地球より進んだ科学技術だった。それが意味するのは、この世界には魔法が存在しないという事実。
剣と魔法の世界は夢のまた夢かと思われたが、この世界にはファンタジーの定番『ダンジョン』が存在した。
そこでは冒険者と呼ばれる人たちが日夜戦い続けているという。
そして、晴矢はとある事件により魔法の使える唯一の人間になり、冒険者としてダンジョンに挑むのであった。
科学の発展した世界に現れたダンジョンの正体は一体?
ダンジョンの最奥には一体何が?
そして、何故晴矢はこの世界に召喚されたのか?
剣と魔法のファンタジー? いいえ、剣と科学のファンタジーです。
これは魔法のような科学が支配する異世界に迷い込んでしまった、本物の魔法使いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-31 19:00:00
19742文字
会話率:56%
魔法や魔物が日常的に存在する世界。
その世界に住んでいる青年アルト。
とある理由から騎士を目指すことになる彼だったのだが、騎士になる為には魔法を扱えなければならない。
だが、アルトは魔法どころか剣も扱えない能無しだった――
最終更新:2010-12-11 00:00:00
58402文字
会話率:26%