最強出涸らし皇子の暗躍帝位争いの後日談です。
多分に蛇足が含まれます。
本編を読んでいない方は本編を読んでから読むことをおすすめします。
カクヨムやYouTubeで書いていた物をまとめたものです。
一部、カクヨムにも投稿してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 19:00:00
171549文字
会話率:38%
フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。
強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。
皇太子が決まらず、皇帝の子供たちがあの手この手で勢力拡大を狙っている中にあって、絶対に皇帝にはならないだろうと評さ
れる皇子がいた。
第七皇子、アルノルト・レークス・アードラー。双子の弟にすべてを持っていかれた出涸らし皇子と揶揄される少年だ。
無能で無気力。毎日遊び惚ける放蕩皇子であるアルノルトだが、裏では大陸に五人しかいないSS級冒険者・シルバーという顔を持っていた。
そんなアルノルトだが、激しさを増す帝位争いを見てある決意をする。
「死ぬのは嫌だし、弟を皇帝にするかぁ……」と。
これは皇帝の地位なんてさらさら興味のない皇子のハチャメチャな暗躍話である。
ぜひ一話だけでも目を通してみてください。
評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。
スニーカー文庫にて五巻まで好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:00:00
2654803文字
会話率:39%
十三年前。
アードラシア帝国には未来ある皇子がいた。
名はヴィルヘルム・フォン・アードラー。
後の皇太子であるが、この時はまだ第一皇子。
優秀ではあるが、まだ若いという評価を受けていたヴィルヘルムだが、その評価を高める事件が発生する。
場
所は帝国東部。
皇国の影響を受けるこの地域に、調略の手が伸びていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 00:00:00
23441文字
会話率:36%