待夜月花は小学五年生の女の子。
自分には何の取り柄もない、と思っていた月花はある冬の流星群の夜、不思議な光景を目撃する。
それは白い光──隕石?──が、家の裏手にある丘に落ちていく光景だった。
音もなく落ちていく、隕石らしきもの。気づい
てるのは自分だけらしく、そのことに、月花は興奮する。
まるで、自分だけに降って来た魔法みたいに思えて。
隕石の正体を確かめるため月花は、今夜だけの冒険を始める。
冒険の先に、別の星からやってきた王子様との出会いがあることを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 17:13:43
194787文字
会話率:35%
担任の先生から秘密の『星降りフェスティバル』への招待状が届いた。
注意:お家の人に見つからないようにすること???
見つかりそうになったら唱える呪文???
なんだかワクワクする。ボクはカンテラを持って、凍える夜に家をこっそりぬけだした。
最終更新:2022-01-03 07:48:50
7008文字
会話率:52%
双子の男の子の、真冬の流星群の夜に起きた奇跡の物語です。
最終更新:2021-12-17 22:18:51
2417文字
会話率:42%
絵を描くことが好きだけど、将来への不安を抱く詩織と、星が好きで着実と夢をかなえていく雅紀の青春。
自サイト公開していたものをこちらに移転。
最終更新:2016-08-22 00:00:00
7437文字
会話率:44%