中央大陸の大部分を支配する大国・メディオラ大公国。
「あらゆる種族・民族は法の下に平等である」と謳い、近隣諸国で差別を受けている者を移民として数多く受け入れている。
その大公国の中で最も人間以外の種族が多い場所——大公国最北端の領地・スル
ア。
人間の国に存在する領地のひとつなのだが、なぜか人間よりもエルフと精霊の数の方が多い。
もちろん、森の里で暮らす者が大半だが……この地を治める辺境伯がエルフだったり、城や町中でエルフが働いていたり、森のエルフが気軽に町へ遊びに来ていたり。
逆に人間がエルフの里へ遊びに行ったり。
人間に視認できるレベルの、精霊王クラスの強力な精霊が当たり前のように町中を飛んでいたり。
人間の国家の領地としてはあまりにも規格外な場所だが、この地に住む者たちの穏やかな性質に助けられ、大きな争いが起きることなく、長年平和が保たれていた。
このスルア領の事例があることから、大公国では人間と他種族の共存は可能であるとされ、長年に渡って「あらゆる種族・民族は法の下に平等である」に基づいた政治が行われてきたのだが……周辺諸国の人々からは、スルア領は「人間がエルフに支配される魔境」と呼ばれ恐れられていた。
外から何と言われようと、スルアではおだやかな日々が続いていたが、
大公国南方の沖合にある遺跡でのある事件が発端となり、騒動に巻き込まれていく——。
※話の進み方はのんびりめかな、と思います。
※R15は念の為つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 18:59:36
15701文字
会話率:23%
無限の魔力を女神にすべて奪われてしまった魔王様は、もはやただの人。そんな魔王様と四天王の一人、宵闇のデュラハンは見つからないように魔王城を夜中に抜け出し冒険へと旅立つ。目指すは女神がむかった人間の城! 魔王様は無事に無限の魔力を取り戻すこと
ができるのか! 女神が無限の魔力を使って成し遂げようとしていた秘密とは!? さらには勇者の執拗な妨害を受けデュラハンは今日も頭を抱える。壮大なファンタジーが今、幕をこじ開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 08:53:39
22365文字
会話率:55%
人工知能AIを搭載したアンドロイドが発表された。当初は人類の滅亡を危惧していた声もいつしか収まり、それらは次第に人間社会へ広がっていく。
人類と彼らの共存は可能なのだろうか。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
最終更新:2019-12-11 16:32:33
1415文字
会話率:59%
人間と人工知能の共存は可能なのか
最終更新:2016-11-24 13:00:00
1039文字
会話率:0%
人間と怪物たちの共存は可能なのか……!?
えへへ、と笑う妖魔学者の少女クロエ。
そして俺様最強な善人だけどアホのチート勇者。
若い二人の、愛と感動0%のスットコドッコイな旅がいま始まる……。
でも、笑いのなかにシリアスもあります。
登
場人物
クロエ
妖魔学者を名乗る少女。人間と怪物たちが共存できる社会を目指している。
笑うときは、えへへ、と笑う。戦闘能力はゼロ。やさしい心の持ち主。でも……。
アルベルヒ
伝説の勇者さま。チート能力の最強戦士。
でもちょっとおつむがアホベルヒ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 16:21:48
40997文字
会話率:55%