私の学校には六不思議がある。誰もいない音楽室で鳴る楽器、動く考える像、異世界に繋がる開かずの部屋、未来が見える鏡、放課後体育館に響くボールの音、そしてトイレの花子さん。ミステリー好きの中学2年生の望月茜は好奇心を抑えられずに、放課後トイレで
一人「トイレの花子さん」を呼ぶ儀式を行っていると、奈々子さんと自称する幽霊が表れて「私を殺した犯人を見つけて!」と頼まれる。六不思議と殺人事件が交差する学校ミステリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 19:00:00
1776文字
会話率:23%
ガードレールから人の声が聞こえるという怪談。それは呪いでもなんでもない。鉱石ラジオの原理と同じで、ガードレールがAMラジオの電波を受信して震動し、電源が無くても音を出すことがあるからだ。
こうして僕は学校の怪談の謎を一つ解いた。それから
5年。僕はまた学校を訪れた。
※「夏のホラー2022ラジオ」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 08:00:00
2350文字
会話率:67%
ご訪問いただき、ありがとうございます。直井 倖之進です。
15作目となる本作は、小学校のミステリークラブのメンバーたちが活躍する推理ものとなっています。
それでは、あらすじをどうぞ。
《あらすじ》
昨年施行のスクールポリス法により
設置されることとなった西桜小学校内交番。
そこに、四年生の颯太が窃盗の容疑をかけられ、交番長の権田巡査部長に呼び出される。彼の無実を証明したのは、姉の朱音が恋心を抱く同級生、優冴であった。
優冴の推理に惚れ、また、朱音の恋を応援すべく、颯太は、ミステリークラブ(ミスクラ)の設立を提案する。そこに同好の有志として充、福岡からの転校生、理沙がメンバー入りし、担当教諭の美奈とお手伝いの真中巡査も加わった。
クラブ活動初日。理沙の活躍によりミスクラメンバーは、交番への一本の電話からその裏にある真犯人の存在を突き止める。
まさに順風満帆の船出となった彼らが次に計画したのは、真中巡査の恐がり克服であった。
旧校舎にまつわる七不思議を語り聞かせ、真中を鍛えようとする五人の子供たちと美奈。『イチゴとドクはよく似てる』、『イヤナヤツとイヤナヤツ、二人合わせてミナゴロシ』、『お仕置き部屋』などの話が披露される。だが、それは七不思議よりも一話少ない六不思議であった。
残された七つ目の不思議。その謎を解かんがため、ミスクラメンバーと美奈、真中は、取り壊しを翌日に控えた旧校舎に向かう。
原稿用紙220枚ほどの物語で、更新は3日に一度。更新予定日につきましては、各話後書きにてお知らせいたします。
なお、本作には教育上配慮すべきとされた内容が一部ありますが、「取り上げられた件の先生も、この物語のようなお話をなさっていれば問題なかったのではないか」という元同業者としての思いから、そのまま掲載いたします。
それでは、『ミスクラ! ~旧校舎の六不思議~』、過去作同様、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 09:19:33
56787文字
会話率:45%
転校生で名探偵?の芦屋六郎と、クラスメイトの須賀有里紗。ミステリ好きの二人が挑む、日常の謎。【序章】名無しのラブレター編 有里紗の机の中から出てきた、一枚の茶封筒。いつ、誰が、何の目的で入れたのか。一通の手紙をめぐる、六郎の推理が始まる。完
結済。【第一章】学園六不思議編 高校の都市伝説、普通よりもひとつ少ない六不思議の歴史を、六郎と有里紗、さらにはミステリ研究会のメンバーが解明する。完結済。【第二章】白紙の入部届編 廃部の危機に立たされたミステリー研究会を救う破目になった六郎とありさ。一週間で、部員五名という目標を達成するべく暗躍する? 連載中 ※どの章からでも読めるようにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 11:26:56
55664文字
会話率:46%
都立論花高校にも、学校の七不思議なるものが存在する。
生徒の中に潜んでいる理事長。
開放した年には必ず誰かが飛び降りる屋上。
十月六日・金曜日にのみ発生するパラレルワールド。
校内に存在しないはずの生徒。
学校のどこかにある地下
への階段。
そして、ある日突然届く赤紙。
普通の話と違うのは、七ではなく六。六不思議であるということ。
そして、全て本当の話であるということだ。
※基本ギャグです
※亀更新
※色々酷くてごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 16:50:39
2113文字
会話率:7%