兄に啖呵を切った後、私は自分のスマホから小説サイトへアクセスした。
兄の事はまだフォローしている。ブロックされてなければ読むことが出来るはずだ。
そして兄は今日も小説を投稿していた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
休日じゃないのに、ネタなんか忘れちゃってるよォ〜!!
と嘆きまくって書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 18:28:24
1062文字
会話率:34%
シリアス、ホラー、ミステリー。兄、皓(コウ)の得意分野である。
ハッピーエンド。それは兄が唯一不得意としており、唯一妹である透(トオル)の得意分野だ。
兄に頼まれて住み始めた家で、兄と友達だと言う男……黝(クロ)に会う。
黝は兄の
小説をハッピーエンドに書き直してほしいと妹である透に持ちかけた。
透は何の疑問も持たず、了承する。
書き直しをきっかけに、透は兄の小説の世界に入り込んでしまうとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 15:50:00
43512文字
会話率:35%
兄ちゃんが私の事を書いていた?
兄が小説投稿サイトに投稿していたのだ。
しかもその小説のタイトルは……
『妹と付き合いたいんだがどうすれば妹と付き合えるか分からない』
はあ? 何? どういう事?
兄は作り話を書いているのか? それとも
本気で私の事を好きなのか?
でも読めば読むほどに自分と兄の事が書かれているのが分かった。
私は戸惑った末に、黙って読み続ける事にした。
すると小説で書かれている事がどんどん現実になっていく……
兄は本当に私に告白し付き合いたいのか? それともこれは取材の為なのか
私は兄の誘いに乗って行く、そして兄の小説を読む、兄の本心を知る為に……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 17:26:13
67144文字
会話率:38%