この世界は黒と白に別れていた、それは現代においても変わらず、神の血をひく白の民と、それとは対極の魔王の血をひく黒の民がいた。
黒の民と白の民は血で血を洗う争いをしていたが、平和協定という名の偽りの世界で安定する。
事知れぬ悪意、事知れぬ
理不尽、それに苦しめられるものたち、平等という格差がある世界の中で、この理不尽さに対向するために立ち上がるもの達がいた。
黒の反逆者、白の反逆者、つまり、この世界ではテロリストと呼ばれるものたち、それと対峙するもの、そこで暮らす人々、様々な思惑が交錯する世界を描くバトル群像劇小説が書き綴られるのてあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 13:57:48
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会話率:34%