高校一年生、春、僕は、同級生の女子を庇って車に轢かれた。
車に跳ね飛ばされた体は勢いよく跳ね、そのまま頭からコンクリートの地面へと着地。
彼女の命を助けれた、その満足感に浸って僕はこの世とおさらばすることになった。つまりは、端的に言ってしま
えば、僕は....死んだ。
...と、思っていたし、そのはずだった。
暗転する視界、もんどりを打って僕の体が転がり出たのは、木漏れ日の指す明るい森だった。
訳も分からず周りを見回す僕の目の前に落ちていた一枚の紙片。
少しシワのついてしまっている紙、そこに書かれていたのは
『転生おめでとう!君はこの世界に選ばれたよ!頑張ってね!』
という文面と、端っこに書かれたレベル0、という数字。
「なんだこりゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
森にこだまする絶叫が、無責任な神による強制的な僕の冒険の始まりを告げていた。
(モチベと筆の速さの問題で一話あたり大体4000~7000時で小刻みに更新します。勢いで書いてるので題名は仮です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 23:00:00
96702文字
会話率:37%
優乃は知らぬ間にゲーム内から異世界へ召喚されていた。でも、なんか弱かった、転移者ならゲーム内の自キャラ、「魔王」の力で無双できてもいいのに。
転移の原因を調べるため旅立つが、か弱く素直で従順な優乃は、過酷な異世界でひどい目にあってばか
り。泣きべそをかきながら自分の無力さに絶望する毎日、しかし、そう思っているのは優乃だけだった。
いずれ、世界は優乃を中心に回り始める。俺YOEEE無双、ほのぼの冒険物語。
おねショタ成分あり。
過度な甘えや過保護はありません。
エロ過ぎたので少し修正。
ノクターンへ続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 14:24:26
684270文字
会話率:39%