「城郭巡り」という位置情報ゲームアプリのユーザーオフ会が、仙台城で開催された。オフ会の目的は支倉常長の秘宝を掘り出すことだった。集まったのは5人。5人は秘宝を発掘する前に常長のゆかりの地を巡る。ところが、最後の地に行く前に参加者の一人が殺害
された。警察の捜査が始まり、参加者の一人に容疑が掛けられた。秘宝探しはどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 13:00:00
34936文字
会話率:48%
「城郭巡り」という位置情報ゲームアプリのユーザーオフ会が、仙台城で開催された。オフ会の目的は支倉常長の秘宝を掘り出すことだった。集まったのは5人。5人は秘宝を発掘する前に常長のゆかりの地を巡る。ところが、最後の地に行く前に参加者の一人が殺害
された。老刑事が乗り出し、捜査が始まる。秘宝は見つからないまま終わるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 12:00:00
32537文字
会話率:49%
二十四歳の関取風夏(せきとりふうか)とその妹の関取風冬(せきとりかぜふゆ)は仙台へ旅行に来ていた。目的はショッピングや観光、その他色々。
そんな二人の旅行の様子を見てみよう。
最終更新:2019-01-29 12:50:46
5256文字
会話率:44%
作品概要
奥州、伊達政宗の家臣で黄色い母衣も身につけて戦場を駆け回ったことから、黄後藤と呼ばれた後藤信康。彼は、伊達家の宿老で軍奉行にもかかわらず、大坂の役の陣立ての選から外される。
後藤信康は、陣立ての選から漏れたことの不満から、戦
装束のまま愛馬五島へと跨り、仙台城の断崖から身を投げて果てる。仙台市内には、このとき後藤と運命を共にした五島を祀る神社が今も残る。
しかし、後藤信康が断崖から身を投げたのは己が死んだかのように見せかけるもので、生きていた後藤信康は、大坂の役で天下の趨勢を固めようとする徳川家康に対して、その家康の思惑とは別の方向に戦の終焉を持っていこうと画策する。
政宗の天下を実現するために、林崎孫兵衛と名を変えた後藤信康は、温泉と酒を楽しみながら各地を旅し企ての下地を作っていく。
そして遂には家康が生かしておきたいと望んだ豊臣秀頼を死へと追いやり、さらに後の世に仙台真田家として残ることになる真田幸村の遺児を救出する伝説と史実と想像を織り交ぜた小説として書き上げました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 06:23:54
130908文字
会話率:42%
時は明治1年(1868年)10月12日。
場所は奥羽の大藩である仙台藩の居城である仙台城。
そこは青葉山に築かれた平山城でもある事から「青葉山城」なる雅称を持ち、今まで長い間・・・・様々な出来事を見続けてきた。
今もそうだ。
戊辰の
役という戦火が近付くのを知りつつ、そして仙台がどうなるかも見届けようとしているのだからな。
しかし、それを知る者は誰も居ない。
ただ、それは仙台折浜(現・宮城県石巻市折浜)に浮かぶ船に乗る男も同じだ。
男も一人のため・・・・自分の思いを口にしているのだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 21:56:56
3739文字
会話率:19%