気が付いたら異世界転生をしていた。3歳頃にそれを自覚した。この異世界ではある時期にスキルが与えられる。俺に与えられたスキルはエクストラスキル召喚師。簡単に言えばなんでも召喚できて使役できる。それこそ、神が存在するのであれば神さえも召喚使役で
きる異世界転生チート能力で異世界を生きる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 18:00:00
21019文字
会話率:4%
僕の名前は佐藤悠。特筆すべきこと、特になし。佐藤という多すぎる名字に埋もれる一般人オブ一般人。まあ、そんな僕が唯一得意と言えるのは───────家事。小さい頃からやっていたこともあって自分で言うのもあれだが、かなりできる方だと思う。俺は、
その特技を生かし、家事代行サービスなるバイトをしていた。そこに──────一件の依頼が舞い込む。それは─────偶然にも、高嶺の花、藤森安奈からだった。
そして藤森安奈は、生活能力が皆無だったのだ。
最初はただの依頼だったのに──────何故か彼女は僕にだけ徐々に素を見せるように。
「ねえ、ちょっと横になってもいい?」
「弁当作って欲しいの」
──────他人任せじゃん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 08:18:32
1636文字
会話率:64%