地方の没落貴族の息子ジュリアン・ベーレンドルフは幼い頃に自分を助けてくれた騎士のようになりたいと願い、首都ヴィエナへとやってくる。到着早々、ごろつきに絡まれた少女アルマを助け、彼女の勧めで居候させてもらうことになるが、3ヶ月過ぎても騎士に
なるアテなどなかった。
「このままニートか?」と思われた矢先、思わぬ事件に巻き込まれていく――。
現代要素を混じえた立身出世(?)コメディ。
コイツら、真面目にファンタジーする気ありませんっ!?
謝れ、三条陸先生に謝れ!
※完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-16 10:30:49
165486文字
会話率:51%