持国天とその従者たちは、死火山を登る。伝説の仙人を救うために──。
持国天とその従者たち再び。
混濁沼の闘いから1年後。
持国が守護する須弥山の東の地域に、またも《魔》がはびこり、今度は伝説の仙人を捕らえて死火山にいるらしい。
鳥人と
小鬼を連れて、持国は《魔》を討伐するために、自らの居城を後にする──。
須弥山を舞台にした、剣が舞い、法力が飛び交う、いにしえインディアファンタジー第2弾!
『混濁沼戦闘記』の続篇ではありますが、独立した作品としても楽しめるように書いてあります。
★登場人物(?)紹介★
【持国】四天王の一人、持国天。戦士。東方の地を守護する。踊るような剣さばきで魔物を倒す。自分に自信が持てないでいる。
【ガンダルヴァ】持国の従者。半身半鳥で、黄金の翼をもつ。法力を駆使して闘う。須弥山の最高楽士でもある。
【ピシャーチャ】持国の従者。大きな瞳の小鬼。人肉喰らい。肉弾戦が主だが、法力も使える。
【ヤマラージャ】双剣の女戦士。地獄からやって来て、持国天らと行動を共にする。
【バスウ】伝説の仙人。自らを壮絶に痛ぶる修行で知られる。大法力の使い手。《魔》に囚われの身になっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 02:00:00
31656文字
会話率:32%
剣が!法力が!魔物が巣喰う沼に炸裂!いにしえインディアファンタジー!
大河の女神から逃げ出した怪魚を捕らえるため、四天王の一人──持国天は、従者の小鬼と鳥人を連れて、東の果ての沼に向かう。そこは多くの魔物が巣喰う邪気に満ちた沼だった……。
須弥山を舞台にした、剣が舞い、法力が飛び交う、いにしえインディアファンタジー!
★登場人物(?)紹介★
【持国】四天王の一人、持国天。戦士。東方の地を守護する。踊るような剣さばきで魔物を倒す。自分に自信が持てないでいる。
【ガンダルヴァ】持国の従者。半身半鳥で、黄金の翼をもつ。法力を駆使して闘う。須弥山の最高楽士でもある。
【ピシャーチャ】持国の従者。大きな瞳の小鬼。人肉喰らい。肉弾戦が主だが、法力も使える。
【ガンガー】大河の化身。女神。ある日、持国の居城である賢上城を訪れる。
【マカラ】ガンガーを背中に乗せて、大河を移動する奇態な怪魚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 01:33:41
10023文字
会話率:24%
時代はいつの頃か、どこでも領地争いや権力戦争が起こっていました。ある場所では政治的理由により、三国で政略結婚が行われた。一人の男王に、二人の王女が嫁ぐ。政略結婚。そこに愛などない、なかったはずであった。
最終更新:2020-05-12 00:00:00
14554文字
会話率:16%