四国の山奥に週末だけ営業している民宿がある。
父親と母親、息子の小学生・隆は毎週、東京から通ってくる。
隆には喘息の持病がある。
森にはたくさんの動物がいて、隆は大の仲良しだ。
最近、隆に新しい仲間が増えた。
ところが、その仲間をめぐって大
騒動が起きる。
人間がドッと押し寄せたのだ。
体調を崩す隆。友達の危機に森の動物が立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 08:42:08
20760文字
会話率:30%
とある川で目撃された最後の一頭の二ホンカワウソ。
彼は一体何を想い、どこへ向かって泳いでいたのだろうか。
絶滅した二ホンカワウソの心情に想いを馳せた短編小説です。
最終更新:2017-11-02 19:43:30
609文字
会話率:0%