三流小説家の私がどうでも良いテーマを見つけては四百文字でまとめて書き綴る。時に面白く、時に真面目に。誰かの為になるとも、何かの役に立つとも思っていない。もし誰かの心に響いたら、その人は三流小説家の術中に嵌ってしまったのかもしれない。
最終更新:2023-07-05 11:00:00
4590文字
会話率:0%
北村英知は30代半ばになってもバイトで生活費を稼ぎながらこう愚痴っていた。
「俺も太い実家でだらだらしながら偉そうに創作論語ってデビューしてぇぇぇl!!」
だが彼の実家は貧乏&親子関係最悪でそんなことは夢のまた夢。
その頃、同期の物書きは
太い実家でダラダラしながらデビューを果たしていた。
そんな現実に嫌気がさしながらも新人賞応募作品を書いていたのだが、ある日過労で死んでしまう。
そして死後、女神を名乗る女性に言い渡されたのは『自分の小説が認められる価値観の世界』への
異世界転生だった。
英知は第二の人生に胸を躍らせながらそんな異世界への転生をしたのだった。
そして異世界では本当に自分の小説が認められ、称賛され……ってそもそも小説って文化がない!?
そんな世界の住民に対して新しい刺激となる小説を書いたり、女の子とイチャイチャしたり、小説を書いたり……。
ちょっと違うけど、思い描いていた異世界ライフが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 20:00:00
5468文字
会話率:52%