三十路の恋 小説家になろう　作者検索

「集中したら周りの音が聞こえなくなっちゃうとこも、すぐに脈略すっ飛ばすとこも、爪切るのが恐ろしく下手なとこも、俺と7歳差なことも、ちょっと気抜いたらすぐ食器溜めちゃうとこも、緊張しないくせにわりとよく失敗するとこも、その他諸々全部、一旦忘れてくれない？」 　 「――まった、待った待った。急になに？？」 29歳と22歳。保護者とその子供。あるいは、ただの女と男。その日もまた、なんてことは無い、麗らかな春が続いていくはずだった―― 　 　ねぇ、景子さん。私は、あなたの宝物に、私たちと同じ寂しさを味わってほしくなくて。こんな未熟な私でも、きちんと維澄を幸せにできるように、ただ必死に毎日生きてただけなのに。こんな事態に陥るだなんて、ひとっっかけらも想像していなかった、私が悪いんでしょうか――？ 　 　 これは、天の声が紡ぐ恋の物語である――折りたたむ>>続きをよむ

バツイチ、三十路、どこにでもいる普通のOL、月野(つきの)夢姫(ゆめき)。 離婚の経験から異性に対し壁を作りがち。 そんな夢姫がひょんな事から始めた社会人サークルで年下のセクシーイケメン、神風(かみかぜ)光希(みつき)と知り合いに。 いきなりのお泊り事件から発展する怒濤の展開に、三十路バツイチ女の夢姫は翻弄されっぱなし！ 「サッカー選手になって、ゆめきちゃんと結婚する！」 その約束は、大人になった今でも有効だった！？ 夢姫と神風、サークルメンバー達が繰り広げるラブコメです。 (物語の後半はお笑い要素多めの展開となっております。)折りたたむ>>続きをよむ

１０年間付き合った彼氏と別れた後の恋愛。崖っぷち三十路の恋愛のお話しです(笑)