砂漠の中の、三つのオアシスに囲まれた小さな街で生まれ育った白子の少女、イーリャ。十六歳の誕生日、彼女は街の大長老に呼び出され、実在を疑っていた街を守る白き巨神の奏者としての役割を継承するように伝えられる。
突然のことに面喰らいつつも、そ
れを受け入れるイーリャ。
そして、突然街に襲い掛かる、複数の黒い巨神と謎の集団。
街を守るため、イーリャは新たな奏者として白き巨神を操る。
人対人(手合わせ)、人対ロボット、ロボット対ロボットの戦闘を描く、SF要素を含んだ王道ファンタジー。
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以前、TwitterおよびTogetterで投稿した「紅い瞳と白き巨神」 https://togetter.com/li/1085787 の再筆です。
Twitterで投稿する時に削ったシーンの加筆のほか、更に新しいシーンも加筆しています。
各話ごとに文字数のばらつきが大きいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:00:00
44648文字
会話率:59%
2112年、20世紀に描かれたマンガのようにはならなかった22世紀の初頭。地球にかつてない危機が訪れようとしていた。
その危機の名は『カルギガン星間帝国』
なんの前触れもなく訪れた侵略者達に地球上の現行兵器では歯が立たず、よもやこのま
ま地球は侵略者の手によって制圧されてしまうのかと思われたとき、その蛮行を防がんと立ちはだかる者達がいた。それはかつてより侵略者の存在を訴えていた老科学者とその協力者達の手によって作られた星の名を冠するエネルギー結晶をその胸に宿したスーパーロボット達。
襲い来る異星の侵略兵器に立ち向かうスーパーロボットとそれを駆るパイロット達。地球の命運は今、彼らの手に委ねられた!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-23 19:36:47
44190文字
会話率:49%
凄腕傭兵兼運び屋のアールの元に、一通のメールが届く。
頼まれたのは、あるデータチップの運送。
……だけでなく、車椅子の少女も同乗させることになってしまった。
しかも追っ手が次々と、アール達を狙って迫ってくる!?
ハイスピードアクション! ロ
ボット対ロボットの白熱バトル!!
彼らの行く先にあるのは、改変を求める未来か、それとも……。
※過去に作成したアール・ブレイドの改訂版です(改訂前のは削除済みです)。ご了承ください。
※キャラクター紹介・メカ設定にイラストが入りました。よければ、ご覧ください。また、目次に表紙イラストを公開しています。こちらもよければ、ご覧ください(イラストは目次下部にあります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-25 14:30:53
82100文字
会話率:42%
西暦二〇二〇年ある一人の偏屈科学者が南極から出土した三十センチ程度の奇妙な人形を持ちかえった。その人形はその時の人類では考えられないまでの高性能な科学技術によって造られており、作られてから少なくとも千年は経っているのにどこも故障しておらず当
時のままだった。
科学者はその人形を研究し、十年後の二〇三〇年にそれを模した人形オルディックロボを開発した。オルディックロボは当時実用化されつつあった精神感応装置を利用することで人の意のままに操る事が出来た。
そしてその五年後、二〇三五年にはそのオルディックロボを使用した競技『オルディックファイト』が日本で誕生した。当時は一台数百万を超える高価な代物であったがロボット対ロボットという今までにない格闘技に人々は熱狂しブームを加速させ、そのまた五年後には大量生産が実現化しオルディックロボは一般的にも普及するようになった。
そして日本は大きく変わり、人々はその小さなロボットを手に普段の生活を送る事になった。オルディックロボには高度の人工知能が搭載されている事もあってある人には親友、ある人には恋人、そしてある人には子供あるいは親の様な存在になった。
二〇六〇年、オルディックロボが作られて三十年目のこの年世界の構造が大きく揺らぐ事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-09 21:00:15
20034文字
会話率:54%