卒業式の最中私は、付き合ってもいなければ婚約者でもない暫定王太子のバカに婚約破棄された。
反論する気力もなく来賓の国王と学園長がホモカップルではないかと現実逃避すると国外退去までバカに告げられてしまう。
そもそも辺境勤務の錬金術師志望
だった進路も強引に宮廷の窓際勤務へ変更させられていたので、これ幸いと国外退去しようとしたが、シマリスの餌やり等で窓際勤務を承諾してしまった。
そんな私の婚約破棄騒動から始まる淡い恋から、次期国王を身ごもるまでのあらすじサギな短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:44:51
3977文字
会話率:20%