最年少で騎士団長になったデュークは常々思っていた。俺には騎士団長は重荷じゃないか?と。
寄り親に推薦されたからって理由で流されるまま騎士になってみれば、入団して数年で戦場ライフへ突入してしまった。
しかも気づけば騎士団長。
大好きなモフナ
デも迂闊に出来ない立場になってしまった。
これも全部あの脳筋馬鹿姫のせいだ!
モフナデが出来ないフラストレーションも相まって、デュークはついに決意する。
「あの馬鹿姫を殴って、騎士団長を引退しよう!」
モフナデをこよなく愛する男、デューク・コスタルの、モフナデライフを取り戻すための、騎士団長引退宣言。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:15:49
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会話率:55%