夕立にあい、サラリーマンの俺は目の前の喫茶店に雨宿りのために飛び込んだ。雨が嫌いな俺と、雨が苦手な若いマスターと会ったのは偶然だ。しかし雨は、秘密を覆うベールをも流し去ってしまった。
最終更新:2021-07-18 05:00:00
3899文字
会話率:30%
政略結婚で結ばれた、コール夫妻。その関係に愛はなく、妻 クラウディア が求めるものは存在しない。夫であるはずのジョセフには、すでに愛した人がいた。そして起こった事件。残された手紙。妻は何を思っていたのか。「ごめんなさい、愛せません」**初投
稿、処女作です。恋愛ジャンルでの登録をしていますが、ミステリー要素を多分に含んでいます。物語の真実、結末は読者様に自由に想像していただきたく…**【R15】【残酷な描写あり】は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 22:14:37
14470文字
会話率:15%
見た目も性格も問題あり、タバコと酒をこよなく愛する神父ここにあり! そんな駄目神父だが、エクソシストの腕としては有名。今日も不可解な事件を、宗教と科学の視点から解決する。
今回の依頼は、この部屋にいると狂う!? 依頼者の主が精神病院行き
になり、うわ言で「黒い影が――」と繰り返す。問題は部屋なのか? 単なる精神をきたした病気なのか? 解決に教皇庁からコーディアス神父が派遣されることになる。コーディアス神父が解決する中で、その部屋で殺人事件が起きてしまう。殺人事件が起きる程呪われているのか? それとも、これは人為的なことなのか? コーディアス神父お得意の20世紀になってもまだ珍しい科学的調査が幕を開ける。
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前作『西洋怪奇譚』シリーズの第二作目です。
よろしければ、こちらもご覧ください。
ホラーといいつつ、ゴシックホラーミステリー風味?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-29 01:05:33
13200文字
会話率:44%