ある山に、『ヤマビト』と呼ばれる人々が住んでいた。その生き残りであるルートは、たった一人で薬草を摘み、ふもとの村と物々交換をしながら暮らしていた。しかし、強欲な村人は、ルートに渡す品物を横取りしてしまう。ある日、隠していた美しい素顔を見ら
れ、取り引きの場で襲われそうになったルートは、そのまま逃げだしてしまった。隠れ家で遭難していたルートは、ロッカ侯爵家の息子クラレオに助け出される。取り引きを盗み見ていた村の子どものレイや、クラレオの弟エウリコは、ルート本人は知らないまま、ルートの美しい姿の虜になっていく。
その頃、皇都ではプルラと呼ばれる疫病が流行っていた。プルラの特効薬はモンテグラシスという名の薬草から作られるが、最近は収穫量が減っており、薬が足りなくなっていた。そんな中、皇帝がプルラに倒れる。そこに、ベルレスカ侯爵が一人の娘を連れて、新しい薬を献上する。皇太子に気に入られたベルレスカ侯爵たちは、皇都を我が物顔に歩き回るのだった。
※世界観は、前作『魔女と呼ばれた令嬢』とつながっております。
※書いている本人が混乱してしまうので、貴族の家名=領地名としています。
※ボーイズラブは一応要素には含まれるので、チェックをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 00:00:00
114998文字
会話率:46%
幼女とマビトのある日の談義
最終更新:2022-12-08 13:00:00
504文字
会話率:64%
大学1年生の東峰ツヨシは、ヒマを持て余していた夏休みに、父親からの依頼で、先祖が住んでいた東峰町の祭りに、父親の代理として出席することになる。短期のアルバイト気分で東峰町に向かったツヨシは、現地で、かつて先祖が鎮めたと言われる怪異「ヤマビト
」と戦うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 03:54:14
28533文字
会話率:31%
地方の高校に通うためアパートで一人暮らしをすることになった主人公大宮栄斗。
家の隣は栄斗と同じく今年から一人暮らしをする女子大生だった。しかし、隣に住んでいたのは実は一人ではなく、どういうわけか栄斗の知り合いもいて、ちょっぴり
天然の入った女子大生と見た目はクールだけど実はツンデレ?な女の子が織りなす隣人ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 17:38:25
18230文字
会話率:43%
至極平凡な生活を送る高校生、梵 幸八[17]。そんな生活に嫌気が差してきたある日、突然家に届いた手紙を頼りに館へと赴く。
そこで、異世界へと飛ばされてしまった幸八は、とある力を手に入れ異世界を冒険していく。
武器と魔法が織りなすファンタジー
小説。
※予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 23:53:11
10715文字
会話率:28%
読む価値は人それぞれであるが読む気を注らないのは確実だ。
最終更新:2015-01-26 23:22:45
479文字
会話率:0%