気がついたら異世界の公爵令嬢になっていたモブ女子の心音。視界の隅には桁の大きな数字が表示されていて、どんどん数字が小さくなっていっている。
この数字の表示の仕方には見覚えがある。遊んでいたゲームのタイムトライアル画面のようだ。
もしかし
てゲームの世界にきちゃったの!?
それに私、悪役令嬢になってるみたい!
冤罪を被せようとしてくるピンク髪男爵令嬢をゲーム知識を活かして、ぶちのめしている間に、元の世界のしがらみもとれていき、どんどん元気になっていくお話。
マコモ湯構文に合わせて書くのがすごくたいへんでした。よかったら読んでやって下さい。
マコモ湯構文とは:「うちのお風呂、1年半お湯を変えていません。マコモ湯って知ってますか?」というSNSでバズった投稿が元ネタの文章形式。
例文:うちの◯◯、◯◯年◯◯してません。
実はわたし、◯◯年◯◯してません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 23:30:00
19595文字
会話率:33%