曾祖母の生の終わりと同時に異世界へ旅立つことになった少年が、時には自身の力で未来を選択し、時には流されたまま生きていく話
最終更新:2019-04-23 18:15:54
1119文字
会話率:10%
「俺、この世界に呼ばれたんだ。勇者として」
「…うん?」
一般兵だと思っていたジュリアン(前世:八月一日アコン)は、偶然にも同郷の人間と異世界で出会った。しかも相手の肩書は勇者。この世界を救うべき存在。…なのに、なぜか追われる立場になって
いる。
「異世界に召喚されて『勇者様、この世界を救ってください』ってなったらチートハーレムで俺TUEEEE状態になるんじゃなかったのかよ!?」
「いいね。夢があるね。でも…それ、ラノベの読みすぎじゃないかな?」
「でも友人から借りた本だと大体こんな展開で…って、お前ラノベ知ってんの?」
「あ。…えっと…実は僕、ほら、あれだよ…て、転生ってやつ?」
正確に言えば転生じゃないけど、説明が面倒だった…。
これは同じ世界から別の方法で異世界にやってきた青年たちが、世界を救ったりしながら元の世界に返るための方法を探す物語。
(たまにシリアス展開になるため、警告タグは保険)
15/11/12・本格始動折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 20:00:00
505026文字
会話率:59%
高校2年生の男|(自称一般人) 高成 甲太|(たかなり こうた)は、成績優秀スポーツ万能だが、少し曲がった性格と喧嘩が異様に強いせいで、なかなか友達ができなかった。 しかし、ある日いつものように屋上で一人昼飯を食べようと扉を開けると…そこに
は真っ白なせかいと一人の男と女がいた。 …その頃だろうか、いいや、その頃だろう。俺の人生が大いに変わりはじめたのは…まあ、楽しいから別にいいけど。
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はじめまして、あおいうみです。脱字が多く矛盾が発生しそうですが、どぞどぞ、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 11:00:00
2495文字
会話率:65%