「僕には、記憶がない」
なぜこんな錆びれた砂漠にいるのかも、
どうやって今まで生きていたのかも、何もかも分からない。
そんな時に出会ったのがキミだった。
「お願いします。私たちと共に来てくれませんか?
あなたの力が必要なのです」
目的
も希望も無かった僕に、
生きる意味を与えてくれたのは……
いつだって、キミだった。
だから僕はキミに約束する。
「キミを守るよ。命に変えても」
これは僕と彼女の果てない物語。
そして、“世界を救うための約束”。
謎が謎を呼ぶ恋愛ファンタジーです。ちょっぴり切なくてあたたかい物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 19:51:14
32153文字
会話率:48%