「確かにあの夏、僕たちは少しおかしかったのだろう。」
清里高原のホテルに勤務する芦田幸生(あしだゆきお)は失恋したばかり。仕事上がりの大雨の日の晩、びしょ濡れで歩く年下の女性を泊める。彼女は戸田亜里沙(とだありさ)、現代舞踏が専攻の芸大生だ
った。大雨の中、スマホも現金もろくに持たず歩いていた彼女には何か話しにくい事情がある様子。そう思いつつも幸生は、自分ペースな亜里沙に魅かれていく。…なんて著者にしては珍しく、ちょっとシリアスタッチの恋愛文芸、霜月透子さま主催『ナツコイ』企画参加作品です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 18:03:13
69901文字
会話率:49%
ヨル、それはユメに辿り着かなかった存在
ヨル、それはこの世を存在で溢れさせる
ヨルの刈人「青」とウツセミの少女「アイ」
二人で一人の刈人としてヨル刈りを行う
●本作品はハーメルン様にも投稿させて頂いております
最終更新:2017-05-29 07:30:03
5871文字
会話率:40%