ルフモ連合国・ホランドのとあるビルの8階2号室に『情報屋バニー・ラビット』という情報屋がある。
そこを経営するのはウサ耳カチューシャをつけた銀髪幼女ネーヴェルだ。彼女の本名・年齢・国籍は全て不明。唯一明白なのは彼女が世界一の情報屋であること
のみ。
ネーヴェルは超絶有能を自称するポンコツ助手セリシールと共にありとあらゆる情報の取引を行う。
それがたとえ極悪非道の凶悪犯であっても、連続殺人犯であっても、テロリストであっても。
ネーヴェルが求めるたった一つの情報にたどり着くまでは。
「ボクの両親は十七年前に起きた大量無差別殺人の犠牲者になった。その犯人はここにいるポンコツ助手の父親さ。ボクたちはこの事件の真相が……真の情報が知りたいんだ」
天才とポンコツが織り成すモフモフで可愛い本格ミステリー小説、開幕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 20:00:00
126720文字
会話率:42%
魔導士の青年アルバートは、仕事のために商業王国カルタゴへ向かっていた。幼い魔女フィアナとともに。
ただし、アルバートの祖国はカルタゴとの激しい戦争の末、滅ぼされていた。そのためカルタゴでは、魔導士は見つかったら極刑だった。
それで
もアルバートは、悲壮な決意でカルタゴに乗り込んだ。祖国を取り戻すため、大国にたった一人で無謀な戦いを挑むために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 22:19:48
194342文字
会話率:49%
政治家や経済人を次々と射殺していくMADSniper『マッドスナイパー』の犯行は誰にも止められず、世間は混乱に陥るばかりだった。
周囲から『人殺し』と呼ばれ、誰からも避けられる『城ヶ崎凌駕』は『MADSniper』に両親を殺された高校生。
『人殺し』と呼ばれる凌駕と『連続殺人犯』MADSniperの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 03:47:45
12552文字
会話率:67%